街頭宣伝活動による不当要求


街頭宣伝活動による不当要求
要求手順
企業活動に関して問題があるとして「街宣する」と告げるとともに不当要求

社会運動等を仮装、標ぼうするなどして街頭宣伝活動を行い、業務などを妨害

金品などを受け取ると、いったん収束

以後、賛助金・寄付金等、様々な名目で、定期的かつ継続的に金品などを要求

対処要領
社会運動等を仮装、標ぼうするなどして行う街頭宣伝活動の目的は、企業などに対する金品の不当要求にあると考えられます。このような街頭宣伝活動に屈することなく、「不当要求には絶対に応じない」という毅然たる対応方針とその貫徹が必要です。
暴力団などの街頭宣伝活動に対しては、刑事事件としての検挙などのほか、仮処分などの民事手続きが有効な対応策となる場合もあります。詳しいことについては、弊所や警察、暴追センターに相談しましょう。

警察や暴追センター、弊所への連絡、相談
恐喝罪・脅迫罪・名誉棄損罪・威力業務妨害罪などの刑罰法令に触れる場合や、暴力団対策法の中止命令の対象となる場合があります。アプローチがあったら速やかに警察、暴追センター、弊所に連絡、相談してください。