コロナ禍におけるテレワークを導入していない企業の印象

こんにちは。
行政書士 葛飾江戸川総合法務事務所のアテンドキャラクタ―の細谷叶恵です。
こちらでは「コロナ禍におけるテレワークを導入していない企業の印象」についてお伝えします。



概要


新型コロナウイルスの影響が収まらない現在、テレワークを導入する企業が増えてきました。
そんな中、まだ導入していない企業も多々あります。
そのようなテレワークを導入していない企業は、これから就職を考えている学生からの印象は悪くなっています。




印象が悪いと答えた学生の割合


では、テレワークを導入していない企業の印象が悪いということはわかっても、
実際どれくらいの割合なのでしょう…?
「就職情報会社 文化放送キャリアパートナーズ」が大学生391人に行った調査結果を見てみましょう。

20% 悪い
66% どちらかといえば悪い
10% どちらかといえば良い
4%  良い

という結果であり、86%の学生が印象が悪いと答えています。

これは現在のコロナ禍における学生が企業に求めていることと言い換えられるでしょう。



印象が悪い理由



86%が悪いと答えている学生ですが、、どのような理由でそのように答えたのでしょう?
その理由は主に以下の2点です。

・「考え方が古い」
・「入社後に何かあっても守ってもらえない気がする」

などが主な理由だそうです。





現状は…


とはいえ、コロナウイルスの感染が爆発的であり、一気にわたしたちの社会を変えてしまいました…。
現場作業や対人サービス業といった業種や職種によってはテレワークが難しかったり、他にも導入しない理由もあるかもしれません。

尚、2020年4月の調査結果(都内企業 従業員30人以上 394社回答)では、
62.7%の企業がテレワークを導入している
と言われています。



まとめ


今回は、テレワークを導入していない企業のコロナ禍における印象についてお伝えしました。
これから就職を考える多くの学生が、テレワークの導入が就職希望の企業になるかの判断の一つになっていることは見過ごせません。

そして、この学生対象の調査結果を企業目線で考えると、
テレワークの導入は社員の感染防止だけでなく、自社の企業イメージや人材採用にも影響する
こともわかりました。

本当に、難しい世の中になりました…。


【参考】
文化放送キャリアパートナーズ(学生アンケート調査【4月下旬版】)
https://www.careerpartners.co.jp/laboratory/enquete/21_2020_04b.html


テレワークを導入している企業のアンケート
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/05/12/documents/10.pdf#search='%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%B0%8E%E5%85%A5%E7%8E%87'