商品の欠陥やサービスのミスがあるとしての不当要求


商品の欠陥やサービスのミスがあるとしての不当要求
要求手順
商品の欠陥やサービスのミスなどがあるとする指摘・申告

直接来訪し、針小棒大な申し立てをしたり、マスコミに公表するなどと威迫し金品や謝罪を要求

金品や謝罪文を受け取ると、いったん収束

相手が弱腰であることに付け込んで、虚偽又は過大な治療費・休業補償等を次々に要求

対処要領
商品の欠陥の場合、現物の有無、レシート・領収書等で購入事実の確認、欠陥状況の説明などを聴取しましょう。サービスのミスの場合、被害の日時・場所、被害状況の説明、被害品の有無、発病(傷)日時、治療日時・場所、診断書などを聴取しましょう。
まず、申告のあった事実の確認が必要です。また、この種の事案は調査日数を要する場合が多いので、その場での結論は避けることが必要です。
調査の結果に応じて必要な対応を取るとともに、いわれなき要求には毅然と対応しなければなりません。
相手が過大な金品を執拗に要求してくる場合は、速やかに警察や暴追都民センター、弊所に連絡、相談しましょう。